❶弁護士本人が対応する

 弁護士事務所によっては、弁護士資格を有しない事務職員に、相談内容のヒアリングや依頼主様への連絡、報告を任せるなど、依頼主様と弁護士が直接に連絡をとらないようにしている所もあるようです。

 このような場合、まず、伝えたと思っていた事実が伝わっていなかったり、事実と違うように伝わってしまう危険があります。

 

 また、根本的な問題として、依頼主様から弁護士の動きが見えにくくなります。
そのため、事件解決が進展していない場合などは、弁護士が仕事をしていないのではないか、弁護士が都合の悪いことを隠しているのではないか、というように、依頼主様が不要なご心配を抱くことになるのではないでしょうか。

 弊所では、当然のこととして、依頼主様とのお話、ご連絡、ご報告などは、弁護士にてご対応させて頂いております。

❷連絡や報告が速い

 依頼主様が多額の費用を払ってまで弁護士を利用しているのは、その案件が依頼主様にとってとても重要なものだからだと思います。
 そうであれば、何か弁護士に問い合わせたいことがある場合には、速やかに連絡をとれた方が良いことは明らかです。

 また、連絡や報告が速い方が弁護士への信頼感も増し、案件の重圧から解放されて日常生活を送ることができるのではないでしょうか。

 

 弊所では、ご連絡を頂いた場合には、原則として、当日にご返信を差し上げております。
 また、裁判の場合には、原則として、裁判終了後すぐに、当方から裁判の結果をご連絡しております。

❸早期の段階で、リスクを含め見通しをきちんと説明する

 弁護士が依頼主様にとって最も良い解決を目指すのは当然のことです。
 しかしながら、法律相談を行っておりますと、事案の状況によっては、もはや相談者様が望まれるような結果を残すことは難しいと早期に分かる案件や、先例が少なく裁判所の判断が予測しがたい案件も多数存在します。

 このような場合、本来であれば、弁護士はその旨を相談者様にお伝えし、高額な弁護士費用を払ってまで弁護士に案件を依頼するかどうかを再度検討して頂く必要があると思います。

 しかしながら、このような対応を行うと、相談主様が相談のみで納得され、事件を委任しないというケースも出てくるでしょう。
 本来ならば、このような結果で何も問題はないのですが、相談で終わる案件よりも示談交渉や裁判に進んだ案件の方が弁護士の報酬は格段に高くなります。
 そのため、上に述べたようなリスクを相談者様に十分に説明しないまま、事件を受ける弁護士が出てきても不思議ではありません。

 依頼主様に有利なことばかり話す弁護士よりは、依頼主様の耳当たりが良くないこともきちんと話す弁護士の方が安心できるのではないでしょうか。

 弊所では、早期の段階でご依頼頂いている事件の見通しをご説明させて頂くことともに、万が一見通しが変わりそうな場合には直ちにご連絡を差し上げております。

❹最後に

 「この弁護士に任せておけば、落ち着くところで事件を解決してくれるだろう」
という安心感を得ることができ、紛争の手間や重圧から解放されてご自身は通常通りの日常生活を送れるからこそ、依頼主様は、高額な費用を捻出して弁護士に依頼をしているのだと思います。

 そして、①から③に挙げた事柄は、依頼主様が弁護士に安心感を持てるために最低限必要な条件と考えますので、ご参考にして頂ければと思います。

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